「ネム」とは?長所や短所、オススメの取引所まで徹底解説!

正式名称は「New Economy Movement」といって各単語の頭文字ととって「NEM」と言います。日本語にすると新しい経済運動という意味になり、新しい経済圏」を作ることを目的とした仮想通貨のプロジェクトです。また、NEMを調べると「XEM(ゼム)」という言葉も一緒に見かけることも多いと思いますが、これはNEMプラットフォーム上で発行された仮想通貨の単位で、NEMという名前が知名度的に圧倒的に高なって、仮想通貨自体にNEMと呼ばれることが多くなりました。でも単位は「XEM」です。

時価総額や知名度について

2018年5月現在、時価総額は約3000億円、時価総額ランキングは14位となっています。NEMと言えば、今年の1月下旬に、ハッカーによりコインチェックから日本円にして約580億円というたいへん巨額の額のお金が盗まれた。と多くのメディアで報道されました。この事件の影響で価格は暴落し、NEMにたいしてマイナスイメージを持った人は多いと思います。しかし、これはコインチェックがNEMを「ホットウォレット(オンライン上で管理)」で管理していたこと、「マルチシグ対応(セキュリティを数十倍に強化)」をしていなかったことによるセキュリティの甘さが原因で起きてしまった事件で、NEMのセキュリティには何の落ち度もありません。

管理主体や発行上限について

発行枚数は8,999,999,999XEMで、約1600人の投資家に均等に配布されたのが最初です。もうすでに投資家たち振り分けられたので、今後マイニング(採掘)もなく新規発行はありません。なのでネットワーク貢献者への報酬は、「取引手数料」という形で報酬が支払われます。

使われる技術

NEMの技術としてブロックチェーン技術といものが応用されており、2015年に公開されました。PeertoPeerネットワークで複数の端末間で通信を行って取引を承認し、その取引をブロックに格納しながら処理を行っていくので不正や改ざんがされにくいシステムになっています。ビットコインやイーサリアムにも同じシステムが使われています。さらに、ビットコインとNEMの違いとして、「ルール」が挙げられます。ビットコインには「Proof-of-Work(PoW)」というルールがあり直訳すると「仕事の証明」です。これは仕事量(計算量)が多ければ多いほどマイニング報酬を得やすい仕組みなので、性能の高いコンピュータや人手の多い組織ほど有利にまります。このことによりマイニング競争に勝てる経済力がある人ばかりにビットコインが支払われるという問題点があります。対してNEMには「Proof-of-Importanace(PoI)」というルールが設けられており、直訳すると「重要性の証拠」です。これはPoWの問題点を解決する為に考え出されたルールです。PoIはコインに最も「重要度」が高い人ほど報酬が得られやすい仕組みです。しかし、重要度といっても何をもってして重要としているのかわかりません。NEMは「コイン(XEM)の保有量」と「取引頻度」ということが重要度に大きな影響を与えます。ただ持っているだけはなく、コインを取引してないと重要度は高まりません。ビットコインと違って計算による電力も消費せず、資金力にも左右されないのでコインを使えば使う人ほど与えられる報酬は大きくなる「平等」で「エコ」なシステムになっています。平等なので誰でも気兼ねなくできると言うとこが利点になっています。また、ビットコインで言うところの「マイニング」と言う作業をNEMでは「ハーベスト(収穫)」と呼びます。他にもNEMにはスーパーノードといった、一般のノードとは異なりNEMのブロックチェーンを全てを保管しているNEMの中核を担うノードのことです。しかし、スーパーノードになるには300万以上のXEMを保有、NISのバージョンが最新、高速な計算が可能、などなどこれら以外の条件もあり、それを満たさなければなりません。条件は正直厳しく思えますがスーパーノードになれば大きな報酬が与えられるだけではなく、NEMのシステムを高速で強力に保つと言う大きな役割を果たしているので、毎日約300XEM(毎月約25〜30万円)与えられます。条件は厳しいですが、満たせるのであればやって損はないと思います。

こんなところが優れている

NEMにはPoIとハーベストと言う特徴があるのでメリットも多いです。 まず、PoIのメリットとして「流動性」の低下を防ぐことができるので貧富の差の問題を解決することができます。また、仲間内で意味のない取引を行い、それを繰り返して行うことによって不正に重要度を上げることが出来ないようにするために、取引の頻度が高いグループを見つけてグルーピングを行い、グループの構成員が少ない場合、たとえ取引量が多くても重要度が上がらないように対策されています。 そしてハーベストのメリットとしてビットコインのマイニングとは違い計算による大きな電力を必要としない点、「デリゲート(委任)ハーベスト」というものを導入すれば、スーパーノードが取引の承認を行うため、NEMの送金スピードを向上させると言う点があげられます。 また、アポスティーユ(Apostille)と言うサービスがあり、これはブロックチェーン技術を応用して公証が出来ます。用途は、土地や写真、音楽といったあらゆる所有権の登記、議事録や契約書などのタイムスタンプ記録、売り上げやデータや合計データなど、後に監査が必要となる情報の記録などをします。ブロックチェーンの認証システムや改ざんできないという特徴がアポスティーユにとてもあっています。権利の譲渡が可能なうえ、公証するときに第三者を介する必要がないので利便性が高いです。

こんなところが残念

PoIの特徴で取引の頻度が高ければ報酬が大きくなると述べましたが、残念ながらImportance算出の際にそれほど重要視されてないので、現状ではただ単に通貨保有量を多い人が取引の承認権を独占してしまっています。なので、メリットであげた「流動性」の低下を完全に解決するのはもうちょっと先のことかと思います。 ハーベストのデメリットは将来、スーパーノードへの報酬がなくなる可能性があります。NEMでは、サステナビリティファンド(Sustainability Fund)というFundがはじめに作られていて、その一部の報酬がスーパーノードへあてられています。しかし、このお金はあと数年で無くなると言われています。もしそうなった場合報酬は取引手数料から与えられことになっていますが、これはハーベストとの差別化をどうするのかなどの問題が出そうです。今後、NEMユーザーが増え、取引量が増えれば、ある程度問題も軽減すると思います。ですが、また何かあった場合にはスーパーノードを持っていてもそれに見合った報酬が与えられなくなるかもしれません。

将来性

NEMは将来、「カタパルト」と呼ばれる大型アップデートを実装すると言われています。これはテックビューロ社のブロックチェーン技術「mijin」を改良したもので、最も注目されているものは、毎秒数千件のトランザクションを処理することが可能という点でビットコインやイーサリアムのスケーラビリティ問題が解決できるのでは?、と期待が集まっています。

オススメの取引所

オススメの取引所としては「Zaif」です。理由はユーザー同士の板取引が可能なので手数料はほぼありません。また、ZaifはNEMとタッグを組んで共同開発を行っている企業なのでNEMはZaifの代名詞とも言えます。

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