【暴落トルコ通貨が一時5%高 】カタールの支援で投資家が好感を持ったか

2018年8月16日、トルコの法定通貨「リラ」が米ドルに対して、一時前日比約5%高となりました。先日の暴落を含めたトルコの混乱解消のため、カタールが支援を表明したことが投資家に良い方向に映り少しばかり「リラ」の価格が戻ったようです。先日の「リラ」暴落についてのニュースをご存知でない方は、以下のページでまとめていますのでこの記事と合わせてお読み頂けると理解がより深まるかと思います。

【トルコ通貨暴落で最安値更新】対米関係悪化によって仮想通貨上昇か?

カタールってどんな国?

そもそも、今回の「リラ」価格上昇の要因となった「カタール」という国はどういう国かご存知でしょうか?カタールは首都をドーハに置くイスラム信仰の強い国で、サウジアラビア・イラン・アラブ首長国連邦の辺りにあります。英語をはじめとした複数の言語が話されており、人口は約250万人です。
イメージや人口的に見ても、日本などの先進国と比べて劣っているような感じがする国ではありますが、GDPを人口で割った、1人あたりGDPでは、世界第7位という非常に生産性の高い国となっています。(ちなみにアメリカが第8位、日本は25位。)

カタールの支援?

では、カタールは具体的にどのような支援を行なうのか見ていきましょう。この支援についてはトルコ大統領エルドアン氏とカタール首相タミム氏の会談の中で約束されたようで、会談後にメディアに公開されました。その投資額は約150億ドル規模とのことでしたので、日本円に直せば1兆7000億円を超える額の支援ということになります。ここでカタールから支援された資金は、トルコの金融市場や銀行に回されるようです。

なぜ、カタールは支援を行うのか?

対米関係などを考えると、トルコへの経済的支援を行うのには思いとどまってしまいそうですが、なぜカタールはトルコに対して支援を行うのでしょうか?トルコとカタールがそもそも友好的な関係にあることはもちろんですが、サウジアラビアを始めとした中東諸国がカタールに対して外交関係を断絶した「2017年カタール外交危機※」の際に、トルコがカタールを支持していたことなども要因としては上げられます。
(※:2017年カタール外交危機とは、カタールがテロ組織に援助を行なっているといった疑惑により中東諸国から国交を断絶されてしまった事件。)

5%高騰後は…?

支援がメディアに公表されたことで、5%ほど値が上がったのは事実ですが、1ドル6.04リラだったものが、5.87リラまで上がったのは一時的で、その後6.02リラに戻っています。さらに、2018年の1月頃は1ドル3リラ後半の値段で推移していたため、短期で利益を出した投資家の方はいらっしゃるでしょうが、長期投資として「リラ」を保有していた方にとっては正直、微妙なところでしょう。

トルコリラと仮想通貨

冒頭でお知らせした、トルコリラ暴落についての記事に書いていますが、アメリカの制裁により「リラ」が暴落した際、トルコ国内の仮想通貨取引量が大幅に増えていました。しかし、今回の発表を受けてトルコの仮想通貨取引所である【Paribu】、【BTCTurk】、【Koinim】の取引量も大幅に下落しています。
長期的に見ると、トルコリラの一件は仮想通貨にとってプラスに転がるかマイナスに転がるかまだまだわかりませんので、今後もトルコ情勢については注目が必要です。

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